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2026.1.14

相可高校と新姫農家


新姫農家の檜平(ひのきだいら)さんご夫妻。

この写真は、熊野の畑で育った新姫と、その背景にある“人の物語”が詰まった一枚です。

昨年からスタートした、三重県立相可高等学校(以下相可高校)の生徒さんたちとの新姫プロジェクト。

味づくりや商品開発だけでなく、「誰が、どんな想いで新姫(にいひめ)を育てているのか」を知ることを大切にしてきました。その中心にいるのが、長年新姫(にいひめ)と向き合ってきた檜平さんです。

檜平さんは現在68歳。

高校時代は野球部に所属し、最後の夏の大会で敗れた相手が、なんと相可高校でした。

その試合で高校野球人生に幕を下ろし、それから何十年もの時を経て、今度は“新姫”を通じて相可高校と再びつながることになったのです。

「まさか、こんな形で相可高校と関わることになるとは思わなかった」

そう話す檜平さんの表情は、とても柔らかく、非常に嬉しそうでした。

これまでに、私たちと一緒に相可高校を訪問し、生徒さんたちと直接話す機会もありました。

また、代表の生徒6名が熊野まで足を運び、実際に新姫農家さんのもとを訪問。畑を見て、話を聞き、想いに触れる時間を過ごしました。

世代も立場も違う人たちが、「新姫」という一つの柑橘をきっかけに出会い、学び合い、笑い合う。

その交流が少しずつ、でも確実に深まっていることを、今回の訪問で改めて実感しました。

新姫は、ただの特産品ではありません。

そこには育てる人の人生があり、受け取る若い世代の未来があります。

檜平さんが「本当に嬉しい」と何度も言ってくださったこのご縁を、これからも大切に育てていきたいと思います。

新姫とともに、人と人をつなぐプロジェクトは、まだまだ続きます。

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