2022.5.23
親切心2
先日神野が「親切心」でブログをアップしました。
その内容を見て、私も過去にあった出来事を思い出したのでお話ししたいと思います。
前職で営業中、私はお腹を壊していました!場所は名古屋市内のど真ん中、周りはオフィス街で車も渋滞。
そんな中ついに限界を迎えたので、仕方なく路上駐車をして、近くの和菓子屋さんにお邪魔しました。
「すみません。お手洗いお借りしてよろしいでしょうか?」
すると店主は、「貸せないなあ。」と一言!
今思うと人間的に非常に冷たい方だと思いますが、当時の私はそれどころではなかったので他を探すことにしました。
ただ本当に限界で周りにはオフィスばかりでトイレがありそうな建物がありませんでした。
仕方なく先程の和菓子屋さんに戻り、「申し訳ありません。商品を買わせていただくのでお手洗い借りれませんか?」
と再度お願いしたところ、「お客さんなら貸すよ!」と貸してくれました。
私は確かにトイレだけ借りるのは失礼だったなと反省して、約2000円の大福を購入。
その時は2000円で大惨事を回避できたことに満足感がありました。
しかし、帰って箱を開けてみると、大福にカビが生えていてとても食べれる状態ではなかったのです。
こんなのを食べたら、またお腹壊すじゃないか(怒)
流石に怒りが込み上げてきましたが、またこの和菓子屋さんと一瞬でも話すことが嫌だったので何も訴えず終わりました。
その時の事を今回神野の話で思い出すくらい鮮明に覚えていたので、自分は見ず知らずの人でもこんな印象を持ってもらいたくない。そう強く思いました。
「自分がもし逆の立場なら」そう考えさせられる出来事だったので、人の気持ちを考えることの大切さを分からせてくれた、この和菓子屋さんに、そこだけは感謝したいと思います。
坪内
#危機一髪 #人の気持ち #親切心
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